蒸発現象について

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夜間に自動車の運転をしているとき、歩行者の存在に気づかずにヒヤッとした経験がある人もいるのではないでしょうか。
そのような歩行者の姿が突然見えなくなってしまう現象のことを、蒸発現象と呼びます。
蒸発現象とは、夜間に自分の車のライトと対向車のライトが交錯することで、道路中央付近を横断中の歩行者が突然見えなくなる現象のことをいいます。
特に雨が降っているときは、路面が濡れていて車のライトが乱反射してしまい更に見えにくくなりますので、対向車とすれ違う際には十分な注意が必要です。
また路面の見えにくさから、ドライバーは自分の車線の確認ばかりに気をとられてしまい、歩行者の発見が遅れてしまうことも考えられます。
このような現象を防ぐためには、視線を左右に動かして対向車のライトを直視しすぎないようにすることが大切です。
人間の目は強い光を浴びると、その光に視点が集中し、周りの物がよく見えてくるまでにはさらに3秒程度の時間を要しますので、対向車のライトの眩しさから目を逸らす必要があります。
歩行者も、車のライトに照らされていることで気づいてもらえていると安心し、油断してしまいます。
夜間に道路を横断する場合は、反射材などをつけるように工夫することで自分の身を危険から守ることができるでしょう。