自転車、バイク、4輪車など、車輪がついているものには、制動装置(ブレーキ)が必ず付いてきます。車のブレーキには大きく分けて2種類あり、ディスク式ブレーキとドラム式ブレーキが有ります。ブレーキライニングはドラム式ブレーキの部品でブレーキシューにとり付けられます。ドラム式ブレーキの構造はブレーキドラムの内側に取付られているブレーキシューと、押し付けられる側のブレーキドラム側の2つの関係からなっており、制動力を得るため付けられています。ドラム側の回転力をブレーシューとの摩擦抵抗で制動(減速・停止)させる仕組みとなっています。材質は、軟鋼、鋳鋼、黄銅、青銅等の金属材料や、植物ファイバーや木材、・皮革などの有機系の材料、石綿(アスベスト)を元とした無機系の混合物などが用いられます。摩耗部品であるので、定期的に交換しないと消耗してしまい、ブレーキシューだけになってしまいます。 放置していると、ドラム内でシューがドラムに直接接触してしまい、ブレーキドラムが破損してしブレーキが効かなくなり、場合によっては大事故が発生してしまいます。これらの摩耗以外でも、ブレーキが効かなくなる場合があります。大雨で冠水した道路に入ってしまったり、深い水たまりなどを通過するなどして、ブレーキドラムが水に浸かって摩擦力が落ち、ブレーキの効きが悪くなってしまいます。特に気をつけたいのは、運転中に水たまりを通過したあとにブレーキをかける時に、ドラムのスキマからドラム内部に水が入り ブレーキが効かなくなってしまいます。大事故を誘発させないためにも、水たまりや冠水道路を走った後はよく乾かして制動状態を保つことが重要です。